きくらげって何?冷凍・冷蔵庫・常温の保存方法やレシピ

黒きくらげと白きくらげ 夏野菜

きくらげといえばどんなお料理や調理法を思い浮かべますか?

チャンポンに入っていたり…佃煮であったり…。「きくらげ、うーん…」と思う方も多くいる事と思います。

ゆと子(栄養士)
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今回はきくらげって何?という方へ、きくらげの種類と冷凍保存の方法、きくらげを使ったレシピについて紹介しますね!

 

 

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きくらげって何?

黒きくらげと白きくらげ

きくらげは漢字で木に耳と書いて「きくらげ」と読みます。

キクラゲ科キクラゲ属であり、キノコの一種なのです!

「黒きくらげ」「裏白きくらげ」「白きくらげ」の主に3種類に分けられます。

地域によって違いますが、主にきくらげといえば黒い「黒きくらげ」を想像するかと思います。キノコの一種ではありますが、一般的に思うキノコ型ではありません。茎もほとんどなく、木から花びらのような形で生息します。その姿がまるで木についた耳のように見えるため、「木」に「耳」と書き、「きくらげ」と読むようになったと言われています。

きくらげの冷凍保存方法と保存期間

生のきくらげは、熱湯でさっと湯通ししてからがよいですよ。

ゆと子(栄養士)
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湯通し時間は30秒ほどです。

冷ましたら水気を切って、保存袋に空気を抜いて冷凍します。
お料理に合わせて、細切りにしてから冷凍しても大丈夫です。

 

水で戻した後のきくらげは、水気をふき取り保存袋に入れます。空気はしっかり抜きましょう。
どちらの場合も保存期間は、3か月です。

一度解凍したきくらげの再冷凍はおススメできません。あらかじめ小分けにして冷凍するようにしましょう。

きくらげの解凍方法と調理例

冷凍したきくらげは、解凍する必要はありません。解凍せずにそのままお料理に使えます。きくらげは冷凍しても比較的、食感が失われにくいので生きくらげを購入した際、また長期保存をする際は冷蔵保存ではなく、冷凍保存をするのがオススメです。

ゆと子(栄養士)
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冷凍した状態で1か月程度保ちます。

一手間かかりますが、冷凍する際に1回ずつ小分けにして冷凍すると、あとで使う時にとても便利です!

 

冷凍したきくらげは、きゅうりと一緒にお酢で味付けし酢の物にします。きくらげ特有の食感を楽しむことができます!

【きくらげときゅうりの酢の物】

きゅうりの漬物

*材料

きゅうり 3本

塩 小匙1

冷凍きくらげ 50g

お酢 大匙2

砂糖・醤油 各大匙1

 

  1. きゅうりは輪切りにして塩揉みし、きくらげはお湯を沸かしてさっと茹でて冷水で冷やし、食べやすい大きさに切ります。
  2. きゅうりを水洗いし、水気を切ったらボウルに全ての材料、調味料を入れて混ぜ合わせます。
ゆと子(栄養士)
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とても簡単なレシピですが、すごくヘルシーなのでダイエットをしている方にも自信をもっておすすめします。

【冷凍きくらげと長ネギの中華炒め】

 

*材料

冷凍きくらげ 50g

長ネギ 2本

醤油 大匙2

砂糖・料理酒 各大匙1

鶏がらスープの素 小匙1

おろし生姜・おろしにんにく 各小匙1/2

ごま油 大匙1

 

  1. 冷凍きくらげは水で解凍して食べやすい大きさに切り、長ネギは斜めに1cm幅に切る
  2. フライパンにごま油を熱し、長ネギを炒めます
  3. くたっとしてきたらきくらげを入れ、調味料を全て加えて炒め絡めます

 

ゆと子(栄養士)
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とてもしっかりとした味で主菜として頂く事ができ、我が家でもよく作るメニューです。卵と炒めるしか思いつかないという方は、一度お試しください!

きくらげの常温保存方法と保存期間

生きくらげは、常温で保存できます。ただし水分に気をつけなければなりません。表面についている水分をこまめにふき取り、保存袋に密閉して、冷暗所で保存します。1週間の保存は可能です。

ゆと子(栄養士)
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夏場の常温保存はできません。

乾燥きくらげは基本常温保存で、6か月~1年の保存期間があります。
乾燥きくらげを水などで戻した後は、常温では保存できません。

きくらげの冷蔵保存方法と保存期間

冷蔵庫
生きくらげは、買ってきたパックのまま、冷蔵庫の野菜室で1週間は保存できますが、より長持ちされる方法があります。
買ってきたパックから生きくらげを取り出し、表面の水分をふき取ります。キッチンペーパーに包み、保存袋にしっかりと密閉させます。それを野菜室に入れて保存してください。
保存袋の口はしっかりと閉じ、乾燥を防ぎます。包んだキッチンペーパーは1週間ほどで取り替えるようにしましょう。

ゆと子(栄養士)
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保存期間は、2週間です。

水で戻した後のきくらげも同じ保存方法で大丈夫ですが、1週間程度で食べるようにしましょう。

 

きくらげの旬や美味しい季節

きくらげが生の状態の場合、旬は6~9月です。

梅雨の時期にかぶります。

きくらげの適温は25度~30度と高いので、地域にもよりますが早いところでは4月頃から採れ始め10月頃まで採れます。

夏になるとスーパーに生きくらげが並びますね。

ゆと子(栄養士)
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普段スーパーなどで買う事の出来るきくらげは、ほぼ通年出回ります。

しかし俳句の季語ではきくらげの事を「梅雨茸」と呼ぶだけあり、やはり生で食べるのに一番もってこいの季節は6月~9月です。

きくらげの選び方と見分け方

黒きくらげと白きくらげ

ゆと子(栄養士)
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生きくらげと乾燥きくらげ、それぞれについてお話したいと思います。

生きくらげは、濃い黒色でツヤがあり、肉厚なものを選びましょう。カサの大きさはあまり考えなくても大丈夫です。

乾燥きくらげは、しっかり乾燥されていて、色が黒いものがよく、カサは大きいものが良品です。

きくらげの食べ方

生きくらげを食べる時は必ず加熱をしてください。一度熱湯に入れることで食中毒などを防ぐ事が出来ます。せっかく美味しいものを食べたのに食中毒にかかってしまう事ほど悲しい事はないですよね…。ただし加熱というのは「茹でる」ことではなく「調理する」ことを意味します。なので、サラダに使いたい時は必ず下茹でしましょう。

 

  1. 生きくらげを軽く水洗いする
  2. 石づきを落として、熱湯に約30秒くぐらせる

しかし炒め物、スープ、揚げ物に使う時は、調理の段階で「加熱」される為、湯通しは不要です。でも毎回毎回、湯通しするのは面倒…という方には先ほどご紹介した冷凍保存をおすすめします。

きくらげの食べ方として定番なのは卵ときくらげの炒め物です。

他にはラーメンやチャンポンのスープ系のお料理にトッピングとして添える食べ方や、お刺身としてさっと湯通ししたものをそのまま生醤油につけて食べる食べ方もあります。

もうひとつ、最近スーパーで流通しているものとして、粉末状のきくらげです。一般的には‘‘‘食感を楽しむ‘‘ためにスープに入れたりしますが粉末状のきくらげは、スープや炊き込みご飯のベースにするなど違った使い方が出来ます。

ゆと子(栄養士)
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また、乾燥きくらげには白い粉の様なものがついている事がありますが、これはきくらげが育つための木の粉ですので、体に害はないです。よく洗って安心して食べてくださいね♪

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きくらげのレシピ(作り置き以外)

さきほど冷凍したきくらげの調理例をご紹介しましたが、今回は乾燥きくらげと卵を使ったレシピを2つご紹介します。スーパーで素通りしがちだったきくらげですが、これを機に皆さんも手に取ってみてくださいね(*^^*)

定番の【きくらげと卵の中華炒め】

きくらげの卵炒め

*材料(2~3人分)

きくらげ 60g

卵 3個

万能ねぎ 4~5本分

生姜 一片

鶏がらスープの素 小匙1

オイスターソース 小匙1

酒 小匙1

ごま油 大匙2

 

  1. きくらげは食べやすい大きさに、万能ねぎは3cmくらいに、生姜は千切りに切ります
  2. ボウルに卵を割り入れ、鶏がらスープの素を加えよく混ぜます
  3. 熱したフライパンへごま油大匙1をひき、卵を流し込みます。軽く混ぜながら半熟の状態になるまで火を通し、一旦お皿へ取り出します
  4. 同じフライパンへごま油大匙1をひき、生姜ときくらげを炒めます
  5. オイスターソースと酒を加えて、味が馴染むようにしっかりと炒めます。万能ねぎと卵を加え混ぜ合わせたら完成です

 

ポイントとして、卵をふんわり仕上げるには強火でさっと炒めましょう。

このレシピは中華風おつまみとしてとても有名なレシピであり、ビールや白ごはんのお供として、とてもピッタリです!ただし、食べ過ぎには十分注意しましょう。

 

【きくらげあんかけのふんわり卵】

きくらげの卵あんかけ

*材料(4人分)

ニラ 一束

舞茸 2パック

きくらげ 120g

水 200cc(2回分)

酒・みりん・鶏がらスープの素・醤油 各 大匙1(2回分)

片栗粉 大匙1

水 大匙2

卵 4個

ごま油 適量

ごま お好きなだけ

 

下準備として、舞茸ときくらげ、ニラは食べやすい大きさに切り、卵は溶いて塩コショウを混ぜます。

さらに水200cc、酒、みりん、鶏がらスープの素、醤油を混ぜておきます。

1.フライパンにごま油を中火でしっかり熱し、卵を一気に流し入れます。全体に広げ、菜箸でゆっくり大きく混ぜながらふんわりとなるように炒めます。炒めたら火を止め器に盛りましょう。

2.そのまま、フライパンにごま油を足し、舞茸、きくらげを炒めます。しんなりしてきたら水200cc、酒、みりん、鶏がらスープの素、醤油とニラを加え、一煮立ちさせます。

3.火を止め片栗粉大匙1と水大匙2で作った水溶き片栗粉を、手早く混ぜながら回し入れ、もう一度火をつけとろみをつけます。

4.器に盛った卵に出来上がったあんかけをかけ、お好みでごまを振って完成です。

 

中華を食べたいなーという時に、八宝菜ほど時間も手間もかからないので簡単に作れます!とろ~っとしたあんが食欲をそそります。丼にしてワンプレートならぬワンボウルで頂きましょう。

きくらげの作り置きレシピと保存可能期間

月末のお財布が厳しい時期には、常備菜レシピを活用しましょう。今までもやしだけ…だった方は今回、それにきくらげを加えてお料理してみましょう(^^

【きくらげともやしの常備ナムル】

きくらげともやし

*材料

もやし 200g

お好きなキノコ 好きなだけ

きくらげ 1パック

ごま油 大匙1

キムチの素 大匙1

和風だし 大匙1

いりごま お好きなだけ

 

1.大きめの鍋にお湯を沸かしながら、きのこ類は全て食べやすい大きさに切ります。

2.お湯が沸いたらきくらげを30秒ほど湯通しし、5mm幅に切り分けます。

3.きくらげを取り出したお湯にお好みのキノコを投入し1分半茹で、そのあともやしも投入し、再度沸騰してから15秒ほど茹でます。

※きくらげを湯通しした茹で汁にもたくさん栄養が詰まっているので、お湯は捨てずにそのまま使います。

4.茹でた材料は水気を切りきくらげと共にボウルに投入し、調味料と混ぜ合わせます。

5.そのまま頂いてももちろん美味しいですが、冷蔵庫で一日味を馴染ませることで、さらに美味しくできあがります。

 

このレシピは、丁度いい食感に仕上がる茹で加減を探り当てるのがとても重要です。味付けは市販の調味料にお任せします!

しいたけを入れる際は、あまり火を通しすぎない方がいいでしょう。

きくらげの栄養成分

きくらげそのものには味がほとんど無い為、そう感じないかもしれませんが実は意外にも、多くの栄養素を含んだ優れた食材です。血糖値の上昇を防ぎ糖尿病になるのを防いでくれる水溶性食物繊維や、骨粗しょう症の予防効果の期待できるビタミンD、貧血の予防、解消に役立つ鉄分などなど、栄養素がたくさん含まれています。鉄分は摂りたいけどレバーやひじきはクセが強く苦手だという方でも、きくらげで鉄分を摂取することが可能ということです!

さらに女性には嬉しい栄養もたっぷり詰まっています。

便秘解消

食物繊維が豊富なきのこで、お通じの改善効果、整腸効果が期待できます。

肥満予防、ダイエット効果

βグルカンが血糖値を抑えて糖分を脂肪に変わるのを防いでくれるので、ダイエット食としてもおすすめしています。さらにコリコリとした歯ごたえのある食感で、しっかり噛むことで満腹感が得られやすく、たくさん食べても低カロリーという部分が魅力的です!

きくらげの栽培方法

以前は原木で栽培されていましたが、近年では大半が菌床栽培に変わりました。

山で育っているきくらげは今の時代でもあります。主に広葉樹の枯れ木の倒木や、切り株に発生するので気を付けて見てみれば、公園や街路樹の切り株でも見つける事ができます。機会があれば、探しながら山登りするのも悪くないでしょう(*^^*)

なかなか家庭では使う事の少ないきくらげですが、ぜひこの記事を読んだ皆様にはきくらげを効果的に摂取してもらいたいと思います(^^

 

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